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生理前のダイエットのポイント

生理前のダイエットは、気をつけなければいけません。女性は、平均して28日周期で生理(月経)があります。これは男性にはないことです。そのなかで太りやすい時期と痩せやすい時期が交互にやってきます。ですから、緩急をうまくつけて、ダイエットに取り組むことが非常に大切です。

生理前は非常に太りやすい時期なので、生理前のダイエットは、ゆったりしたものにしたほうがよいです。この時期は黄体ホルモンのプロゲステロンが優勢になっています。プロゲステロンは妊娠や出産に備えて、子宮内膜を厚くしたりします。

生理前は一大イベントに備えて、エネルギーを蓄えようというモードに入ります。そのため脂肪が付きやすくなったり、水分を多く抱えがちになります。むくみだけで2キロ程度増量することも、当たり前です。食欲も旺盛になり、食事からたくさんの栄養素を取り込もうという働きも強くなります。体内では脂肪が分解されづらくなり、外部からも多くのカロリーが入ってくるわけです。

もちろん我慢して、極端な食事制限をすることも可能ですが、体が飢餓状態になるうえに、自律神経の乱れから不定愁訴などの原因になるので、無理はしないようにしましょう。生理前のダイエットは、過激な食事制限はせずに、できるだけよく噛んで食べるようにします。これだけで満腹中枢が刺激されて、不要に食べ過ぎることを阻止できますし、消費カロリーもアップします。

そうではなく生理前に、我慢して食事量を減らすと、かなりのストレスがたまるので注意が必要です。生理前のダイエットで、ストレスをかけると、コルチゾールというホルモンが、貴重な筋肉を分解していくことに。ただでさえ脂肪を蓄えやすいモードに入っているのに、さらに消費カロリーを減らしてしまうわけですね。

生理前と生理中は、太りやすい時期なので、体重が増えることは自然な流れです。たとえこの時期に3〜5キロ増えたとしても、生理後にやせ期がやってきたときに、しぜんと減量していくものです。生理後は卵胞ホルモンであるエストロゲンが台頭してくるからです。女性は太ったり痩せたりというリズムは、自然のことなのです。

生理前のダイエットで無理をしてしまうと、体内環境が悪くなり、生理後のやせ期になっても体重が減少せずに、むしろリバウンドしてしまうことになります。本来なら自然と体脂肪率が減るのに、無理をしたために、高い体脂肪率のままになってしまうのです。

生理前のダイエットは、控えめにして、現状維持するくらいのペースでよいのではないでしょうか?むしろ多少増えても、気にしないことです。生理後のやせ期に、何もしなくても自然に痩せていくのですから・・・。

女性における理想的なダイエットは、時期によって緩急をつけることです。生理前のダイエットは、長時間ウォーキングしたり、無理な食事制限はしないようにします。短時間のウォーキングなら、気晴らしできて、ストレス解消になるのでよいでしょう。また食事量を減らすのではなく、しっかりと噛んで食べ、また栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。