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痩せる食べ物の筆頭は食物繊維

痩せる食べ物というと、皆さんは何を想像しますか?食べるだけで痩せる食品があるとすれば、それだけで太りやすい体質を返上して、ダイエットで成功できそうに思えます。

結論から言うと、それだけを摂取していれば減量できるという「痩せる食べ物」は存在しません。ほかの食材とうまく組み合わせたり、余分な栄養素の吸収を阻害するというようなニュアンスになります。もちろん大前提は、7大栄養素をすべてしっかりと摂ることです。どこまでいっても栄養バランスを心掛けることが、ダイエット痩せるためには不可欠です。

痩せる食べ物には、たとえば果物があります。果物はぶどう糖の代わりに、果糖や蔗糖が含まれています。ですからぶどう糖主体の食品よりは、ゆっくりと血糖値が上昇していきます。そうなると膵臓から、緩やかにインスリンが分泌されてくるので、脂肪細胞に溜まりづらいメリットがあります。

そのほか果物が痩せる食べ物である理由は、水溶性食物繊維も含まれている点です。水溶性の食物繊維は、小腸において糖質を抱え込むため、急激な血糖値の上昇を抑制してくれます。前述のぶどう糖がないという点と合わせれば、果物は血糖値の上昇がかなりゆっくりになります。そのほか食物繊維が、余分な脂肪やコレステロールの吸収までをも抑制してくれます。

ただいくら果物が痩せる食べ物のひとつだからといっても、それだけを食べる単品ダイエットとなると、話は違ってきます。1度の食事で、たとえばバナナだけ、あるいはりんごだけを食べるダイエット法は、栄養バランスが崩れるため、かえって体が飢餓状態になりがちです。そうなると脂肪をため込みやすくなります。つまり太りやすい体質になるだけです。他の食べ物に加えて摂取することがポイントです。

そのほか痩せる食べ物としては、野菜類や海藻類があります。これも食物繊維を含んでいるからです。野菜はおもに不溶性の食物繊維を含み、海藻類は水溶性の食物繊維となります。見分け方としては、イメージとして潤っていれば、水溶性といった感じです。

海藻類は、とくに痩せる食べ物としてオススメです。寒天、昆布、わかめには、アルギン酸やフコイダンといった水溶性食物繊維が豊富に含有されています。その働きは、果物のところで述べたとおりです。とくに脂肪分が多い食事をしがちな人は、水溶性食物繊維を一緒に摂ると、吸収をある程度阻害してくれます。ただし食べすぎには注意が必要ですね。昆布の食べ過ぎは、甲状腺機能障害や甲状腺がんの原因ともなりかねません。

痩せる食べ物というか飲み物としては、緑茶も有効です。その働きは、水溶性食物繊維と共通項があります。余分な脂肪の吸収を抑えて、しかも血糖値の上昇を遅くするからです。ただし緑茶のカテキンの場合は、麦芽糖をぶどう糖に分解する、小腸のアミラーゼの働きを阻害します。そのため血糖値の急上昇を防ぎます。食物繊維の場合は、ゲル状の物質が小腸内で糖質を抱え込むために、血糖値が上がるのが遅れるのです。

痩せる食べ物としては、唐辛子などもあります。これにはカプサイシンという成分が含まれていて、食後に体温を上昇させます。これによってDITが上がり、褐色脂肪細胞の働きが活性化するといわれています。カレーに含まれている、いろいろな香辛料も同様の効果が見込めます。

このように痩せる食べ物はいくつかありますが、それだけを食べていればスリムになれるというわけではありません。1日3度の食事をしっかり摂り、運動も併用した上で取り入れていくようにしましょう。